他人の車で事故を起こしてしまいました。自分の自動車保険を使うことはできますか？

はい、ご自身でご契約の自動車保険に「他社運転危険担保特約」が付帯されていれば可能です。

奥様が自宅で車を車庫へいれようとした際に、アクセルとブレーキを間違えて玄関ドアにぶつかってしまいました。
玄関は自動車保険の対物賠償保険で支払われますか？

お車は一般車両保険にご加入でしたので、車両保険が使えますが、玄関のドアに対しては対物賠償保険は使えません。(1*)この場合、玄関のドアは自宅の火災保険で補償される場合があります。
火災保険（対象：建物）で「不測かつ突発的な事故」（2*)も補償される特約がついていれば自分の自宅にぶつかっても保険の対象となるのです。
1*この場合第三者に対する法律上の賠償責任が発生しないため。詳しくは保険会社、もしくは代理店にお問い合わせください。
2*保険会社によって特約名がちがいます。また、自己負担が設定されたり保険金額に限度があるため、全額が補償されない場合があります。

自転車での事故を補償する保険はどんな保険がありますか？

自転車事故に備える保険としては、他人にケガをさせたり物を壊したりして、法律上の損害賠償責任が発生した場合に備える「個人賠償責任保険」と自分がケガをした場合に備える「傷害保険」があります。

最近よく聞く「先進医療特約」ってどんなものですか？

先進医療特約とは、厚生労働大臣から承認された先進の医療行為のことを言います。一般医療に比べ、治療効果は高いといわれていますが医療費も高い場合が多く、全額自己負担となってしまいます。先進医療特約はこうしたリスクに備える特約です。

個人事業主が現場の下請け作業員数名に傷害保険をかけました。保険料は個人事業主が払っています。その中の作業員一名が大ケガをし、入院と通院をしました。傷害保険金はどこに支払われますか？

ケガをした作業員本人です。

雪の重みで家の屋根が壊れてしまいました。火災保険で補償されますか？

契約の内容にもよりますが、火災保険は火災だけでなく、台風や風水害、雪害にも補償されます。

火事の原因は何が一番多い？

火災原因のトップは「放火」です。
原因が分からず放火の可能性が高い、「放火の疑い」も含めるとダントツで放火がトップです。
後は、たばこ・コンロ・たきび・・と続きます。
（総務省消防庁「消防ｌ白書」２０１０より）
放火に関しての対策として、『家の周りに燃えやすい物をおかないこと』、です。　
そのほか、火災の予防対策としては、
・火を使っているときは絶対に目を離さない、
・出掛けるときは指さし確認で火の元の確認をする。
・火の近くに燃えやすい物をおかない。　などです。
ご自身で気をつけていても・・・・もしかしたら？？
火災保険はしっかりと加入しましょう！

子どもが免許を取得しました。契約途中ですが年齢条件変更は可能ですか？

はい、できます。少しでもお子様が運転する可能性がある場合には必ず、保険会社または、保険代理店に変更のご連絡をお願いします。

隣の家から火事がでて、我が家にも燃え移ってしまいました。これって賠償してもらえますか？？

失火については「失火の責任に関する法律（失火責任法）」が定められており、失火者に故意または、重大な過失がないかぎり損害賠償を請求できません。
そのためご自宅を対象とした火災保険にご加入頂くことをおすすめします。